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【205号】1年社会体験学習 都通り商店街にて

校⻑だより

【校長だより 205号】

12月2日(金)、小樽の街は雪化粧で真っ白です。天気は晴れていましたが、日中の気温はマイナスのままで、外を歩いていると寒さで体が縮こまります。生徒たちはJRの遅れの影響を受けましたが、元気に登校しています。

小樽明峰高校の1年生は、社会体験学習の実習が今日で最後になりました。今年もコロナ禍で年間を通して体験することはできませんでしたが、限定6回の実習がおこなわれ、今日無事に終わり、ほっとしています。

体験先のひとつ小樽都通り商店街は、小樽駅の近くにあり、昨年100周年を迎えた北海道で2番目に古い歴史ある商店街です。ちなみに1番目は、札幌市のススキノの近くにある狸小路商店街です。

都通り商店街では、毎週様々なお店で体験ができます。中華料理店、時計屋さん、眼鏡屋さん、手芸屋さん、紳士服店などなど、生徒たちが商店街の方々との関わりを通して働く意味や意義を学ぶことができました。

商店街には本校卒業生の経営している【 おたる夢市場 】があります。懐かしい卒業生の協力で良い体験ができ、とても嬉しいです。ありがとう!

小樽都通り商店街事務所では、3人の実習生が商店街の鈴木理事長にインタビューをしていました。おもなインタビュー内容は以下の通りです。

  1. ① 働いて良かったと思うこと、やりがいについて
  2. ② 働いていて「大変だ」と思うことや悩むこと
  3. ③ なぜ、この職業を選んだか
  4. ④ これから2年後、社会人になる自分(実習生)へメッセージ

体験したことやインタビューした内容は、生徒たちが各自でレポートにまとめ、後日、グループや学年全体の前で発表していきます。学年全体で発表された体験レポートは、3月に完成する社会体験報告集に載せていきます。

今年度も本校の社会体験学習にご協力いただいた企業・施設、関係者のみなさま、お忙しい時間を割いて関わっていただき、本当にお世話になりました。ありがとうございます。次年度もご協力いただけることを願っております。

1年生のみなさん、短い体験期間でしたが、働くことの意味や意義は見つかったでしょうか。どんな小さな発見も自分の宝物として今後に生かしてくれることを願っています。レポート作成、頑張ってください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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