【校長だより 263号】
2月21日(火)、今日の小樽は、先日の吹雪が嘘のように青空が広がり、綺麗に晴れました。
小樽明峰高校は、1年生が朝里温泉スキー場でスキー学習、3年生は家庭学習日です。今日は、2年生の進路学習の様子を覗いてみました。
2年生は、今日が今年度最後の進路学習の授業日でした。教室で服装や頭髪を整えた2年生は体育館に集合し、進路指導部長の多賀先生の講話を聞きました。
多賀先生は、4月から3年生の進路学習で何に取り組むか、自分の進路を決めるにあたってどんな意識を持って生活するか、最終学年としての自覚を促すガイダンスを丁寧に伝えました。
生徒たちは熱心に多賀先生の話を聞いていました。卒業後、自分の夢や目標を実現していくには、一日一日をどう行動していくか。生徒にとって、これらをイメージしながら具体的に考えることのできた良い機会になったと思います。
教室に戻った2年生は、1年間の授業の振り返りとしてこれまで取り組んだまとめプリントを受け取りました。
三者面談の期間中の2年生ですが、最後の進路学習で、卒業後の人生をより具体的に考えるスイッチが入ったのではないでしょうか。そして、進路活動を前に進める強い意識が芽生えてくれたら嬉しいです。
次年度3年生になるみなさん、高校生活はあと一年です。卒業後の生き方を探して、悔いのない高校生活を送ってほしいです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一