【校長だより 53号】
6月6日(月)、今朝の小樽は快晴でしたが、午前中に一面の雲に覆われ、時より青空が見え隠れする
肌寒い天気に変わりました。
今日は、小樽明峰高校1年C組の「情報処理」の授業を覗いてみました。
本校新館の3階のパソコン室で、1年生はクラスごとに週1時間(1単位)の「情報処理」の授業を受けています。担当教員は、2年生の「情報処理」と同様に姉川先生と仲矢先生です。
授業のはじめは、キーボードの早打ち練習から始まりました。先週、2年生の「情報処理」では、生徒が10分間に300字、多くて400字を越える文字を打っていましたが、1年生は現在、10分間で200字程度打てるようになりました。
1年生は今、ワープロ検定4級・3級の合格を目指して、基礎的なパソコンの使い方と早打ち練習に励んでいます。10月の検定に向けてビジネス文書の作成までできるように、学習を積み重ねていきます。
中学校では、パソコンを一回り小さくしたクロームブックを使った学習を経験している生徒がほとんどです。本校でもクロームブック使用の授業が今後展開されていきますが、1年生は、こうした機器を使った学習機会が増えていて、今後の活躍が楽しみです。
学校祭などの行事で、クラスで撮影した映像を編集するなど様々な作品づくりが、機器を使って自分たちでこなせるのではないかと期待しています。
それにしても今週金曜は、3年ぶりの夏季体育大会が開かれます。日常とは違った行事を全校生徒で体験できる機会です。グランドで生徒たちの元気な姿、笑顔を見るのが楽しみです。私も大会に向けて気持ちが高揚しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一