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小樽図書館で小樽明峰高校を紹介

校⻑だより

7月10日の午後、小樽市立図書館へ行ってきました。

入ってすぐのエントランスに、近代日本経済の父といわれた渋沢栄一の履歴書のパネルが展示されていました。渋沢栄一の思想や小樽との関わりについて、様々な本や資料が並べられとても興味深いものでした。

ふと1階のエントランスから上を見上げると、2階の手すり部分に「ただいま社会勉強中!」と書かれた大きな文字が目に飛び込んできました。早速、2階へ昇ってみると、そこには小樽明峰高校の現2年生が作成した「実習先マップ」と「社会体験学習通信」がきれいに展示されていました。

現在、小樽図書館では、小樽明峰高校の特色教育のひとつである「社会体験学習」。その体験の様子を模造紙12枚で紹介しています。

「社会体験学習」は、生徒が希望する企業や施設に、実習生として約1年間かけて毎週1回のペースで訪問し、体験していく授業です。小樽市内を中心とした様々な会社、例えばお寿司屋さん、飲食店、ペットショップ、動物病院、色々な販売店、バイク店、介護施設、幼稚園・保育園などなど70~80社の中からひとつを選んで実習していきます。

実習の写真や生徒のレポートを通して、どんな体験をしているかわかります。また、生徒がお店のPRもしております。

小樽の方々に本校の教育や生徒の取り組んでいることを公表できて、とても嬉しく思います。展示していただいた小樽図書館のみなさん、こうした機会をいただきありがとうございます。

小樽の中学生のみなさん、保護者のみなさん、学校関係者の方々、そして小樽地域のすべてのみなさん、よろしければ渋沢栄一だけでなく、明峰高校の「社会体験学習紹介」をぜひご覧に小樽図書館へ足を運んでいただきたいです。7月20日まで展示しています。よろしくお願いいたします。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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