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秋まっさかり 総合表現学習で・・・

校⻑だより

10月12日(火)、天候に恵まれた気持ちの良い午後、小樽明峰高校では特色教育のひとつである「総合表現学習」が開講されました。今日は、約20講座のうちの3講座を紹介いたします。

「イラストアニメ」講座では、約10名の受講生たちがキャンパスに向かって黙々とペンを走らせています。何かを真似しているというよりは、オリジナルのキャラクターを自在に描いています。

講座生のひとり2年A組の増田七菜さんは、先日の生徒会主催「イラストコンテスト」で最優秀賞を受賞しました。講師の山田先生は受賞を喜んで、ロビーに掲示された作品を写真に写していました。イラストを極めると想像以上にすごい作品ができあがり、驚かされます。

「クラッシックバレエ」講座では、クラッシック音楽を流しながら、川南先生の声に合わせて受講生たちが様々なポーズをとっていきます。手を肩の高さや上へ挙げて伸ばすと指先がきれいに見えます。足をクロスしてつま先立ちでのレッスン。こうしたレッスンを積むことで姿勢が整い、立ち姿が格別に美しくなります。心も身体も健やかに育つという印象を受けました。

「サイエンス」講座では、講座生たちが学校の近くにある最上公園でペットボトルロケットを飛ばす実験をしました。改造したペットボトルに水と圧縮空気を入れて、弁を一気に開くと、理論上は水と空気の反作用でロケットを飛ばすことができます。実際には30m、いや50mほど遠くへ飛んだでしょうか。器具の使い方で飛距離が変わってくるので、コツが必要です。それにしても、秋晴れの気持ちの良い空の下での実験は、すっきりして心が晴れました。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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