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【めいほう通信 第113号】 日本橋、旗イトウ製作所の実習

めいほう通信

11月7日(金)、朝から降る雨は夕方に雪へと変わりました。小樽明峰高校1年生は、社会体験学習の8回目を迎えました。年間10回の体験実習も残りわずかです。

小樽市内には100軒以上の寿司店があるといわれています。昔から漁港として栄えた小樽の歓楽街にある寿司屋通り。この通り沿いに【 日本橋 】寿司店があります。実習の様子をのぞいてみました。

今日もふたりの男子生徒が午後1時過ぎからお店の奥で実習をしていました。国内のみならず韓国など海外から観光客が集まる人気店です。そんなお店にある大量の食器を洗い整理するのが実習生のおもな仕事です。

洗い物が終わると、天ぷらをのせる紙を折る作業をしました。実習生たちは、お客様をおもてなしするお店の雰囲気を感じながら、従業員のみなさんに見守られて体験しています。

さて、小樽堺町通りにある【 旗イトウ製作所 】は、創業明治2年、156年の歴史を持つ老舗です。大漁旗だけでなく様々な旗・幕・のれんなど多くの商店に喜ばれる商品を作り続けてきたお店です。

実習生は、依頼を受けた商店のタオルを何百枚もきれいにたたんだり、銭湯ののれんの染め物作業を手伝ったりしています。

どの実習生も、それぞれの体験先で担当者に褒められたり励まされたりされながら優しく見守られています。こうした体験を積み重ねた生徒たちがどんな体験レポート(体験先マップ)を完成させるか楽しみです。頑張れ!

めいほう通信担当より

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