【校長だより 274号】

３月10日（日）、今朝の小樽の空は青く澄み、歩道には10ｃｍほどの雪が積もっていました。時より紙吹雪のような雪が引っ切り無しに降ってきました。

小樽明峰高校太鼓部は今日の午前中、本校体育館でミニ演奏会を開きました。

ご家族や学校近隣の方々、太鼓部OB、OGに呼び掛けて、約40名の方々が演奏を見に来てくださいました。

午前11時開演。太鼓部は、日ごろの感謝を込め約40分の力強い演奏を披露しました。

曲目は、韋駄天（いだてん）、力水（力水）、山彦（やまびこ）、忍音（しのびね）、走（らん）の５曲。

観客のみなさんに見守られて、日ごろの練習の成果を精一杯見せることができたと思います。

迫力のある太鼓パフォーマンスとリズミカルな演奏が繰り広げられ、賞賛の拍手が会場を包んでくれました。私にとっても嬉しい時間になりました。

私自身、懸命に太鼓を叩く生徒たちの姿と、和太鼓の音色が心に響いて、感動が込み上げてきました。たくさんの元気をもらって嬉しくなりました。

演奏後、帰り際のお客様から「良かったよ」という声が聞けて、さらに嬉しくなりました。

本日、太鼓演奏会に足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。

太鼓部のみなさん、今度は入学式の演奏で、新入生を激励してください。素晴らしい演奏会、ごくろうさまでした。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一