【校長だより 45号】
5月31日(水)、今朝の小樽は晴れて清々しい青空が広がっています。日中の気温は17℃まであがり、気持ちの良い一日になりました。今日で5月も終了。あっという間に毎日が過ぎていくようです。
小樽明峰高校の3年生は、明日からルスツ高原へ1泊2日の宿泊研修に出掛けます。その間、1.2年生は3時間の特別時間割になります。
さて、昨日の放課後、本校演劇部は、第2多目的室で自主公演を開きました。
(写真はリハーサルの様子です)
新入部員2名と部長(2年)の3名がキャストに抜擢され、演出などスタッフを顧問の手を借りず1.2年生だけで取り組み、今年度初の自主公演で観客に15分間の劇を披露しました。
今回取り組んだ劇は既成の作品で、3人の高校生が恋について語り合うコミカルな物語です。
3年生部員が卒業してから、新2年生を中心に1年生と一緒になって部活動を運営し劇づくりに取り組んできました。自分たちで決断し劇づくりに励む部員たちが日に日に頼もしく見えます。
本校は今年度、高文連演劇支部大会の当番校として、各校と連絡を取りながら大会運営をおこなっていきます。顧問も部員も例年以上に責任感を持って演劇に取り組んでいます。
【 演劇部顧問の杉山先生のコメント 】
演劇部のみなさんは、約3週間という短い期間でひとつの舞台を作り上げました。きっと真面目で頑張り屋なみなさんのことだから、初めてのことだらけで、ものすごく悩みながらこの期間を駆け抜けたと思います。今回の経験は大会に活きます。伸びしろのあるみなさんと次の舞台を一緒に創るのが今から楽しみです。まずはお疲れ様でした。
これからは、10月7日(土)に開催される支部大会に向け、演劇部は一丸となって脚本をはじめ演劇づくりに取り組みます。私も演劇部員の劇づくりと成長に期待しています。がんばれ、明峰演劇部!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一