【校長だより 52号】
6月9日(金)、今朝の小樽はくもり空で、熱中症になる心配はありません。心地よい海風が吹いていましたが、やがて雨が降り出しました。
小樽明峰高校は今日、芝生がきれいな小樽市手宮陸上競技場で、夏季体育大会を開催しました。雨の予報が出ていたため、予定を変更して、全員参加の玉入れから始めました。
コロナが5類に移行して初めての屋外行事。生徒会執行部と保体委員で大会運営がすすめられ、多少の雨でも続行し、玉入れ、男子100m走、女子50m走をおこなって、残念ながら中止となりました。
大会を引っ張るのは、やはり3年生たちで、高校生活最後の大会を思い存分に楽しんでいました。クラスで団結して玉入れに夢中し、みんなで心を燃やす。応援にも力が入り、短い時間でしたが、アフターコロナの素晴らしい体育大会になりました。
生徒たちの作りあげたクラス旗も選手の応援を盛り立てました。
雨の中、大会を成功させようと頑張る生徒たち。マスクのない素の笑顔がたくさん見られてよかったです。
この3年間、学校はコロナ禍で思うような行事ができず、中止や縮小、行動制限など様々な決断を迫られる連続でした。今回は、ひと時でもマスクなしの生徒たちの笑顔が見られたことが収穫でした。
次は学校祭。今度は雨にも負けず、最後までやり切る行事をみんなで作りあげたいですね。
生徒会執行部をはじめ生徒、教職員のみなさん、お疲れさまでした。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一