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【180号】社会体験学習で実習体験を深めよう

校⻑だより

【校長だより 180号】

10月28日(金)、今日の小樽は最高気温が15℃、比較的暖かい秋の一日になりました。

小樽明峰高校の1年生は、午後にそれそれの企業・施設で実習体験をおこないました。今日は、本校の社会体験学習の体験先のうち、2つを紹介いたします。

ひとつ目は、小樽市内にある介護施設【 グループホーム自由の詩 】です。

施設長の小野英司さんは、今年5月に本校で開催した「 地域の魅力発見講演会 」で1年生に講演してくださった方です。小野さんは講演で、はじめて介護施設を立ち上げた時の利用者の方との思い出や介護職への想いを話してくださいました。

今日は、2人の女子実習生が、小野さんのご指導のもとに、利用者の方々とお話したり、ケーキを食べるなど、楽しく触れ合う時間を過ごしました。

小野さんは、「利用者の方のこんな笑顔は久しぶりです」と実習生を褒めてくださいました。感染に注意して、これから体験をより深めてほしいと思いました

もうひとつは、【 コープさっぽろみどり店 】での実習体験です。

実習生は、初めてお客様から商品の場所を聞かれ、店内で商品を探すのが大変だったという経験をしていました。

今後は、他の店員に尋ねたり、自分が覚えることで克服できると思います。お客様との会話に余裕ができると、今以上に実習体験が楽しくなるはずです。

それぞれの体験先で実習が始まった生徒たち。実際に体験し行動することで発見できることがあるはずです。失敗を恐れず、次回の実習も頑張ってください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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