【校長だより 203号】
11月30日(水)、小樽は朝から雪が降り出しました。あっという間に路面は真っ白です。空も真っ白で、紙吹雪のような雪が引っ切り無しに降ってきました。
今日の小樽明峰高校は、第3回定期試験最終日を迎えました。頭や肩に雪を乗せた生徒たちが次々と登校してきました。今日も、体調不良の場合は無理をせず、感染に気をつけながら試験に臨んでいます。
試験終了後の放課後、調理室では料理部の活動が再開されました。集まった6名の部員たちは久々の調理に挑戦しました。
本日挑戦したメニューは、【 牛肉ときのこのワイン煮込み ~ターメリックバターライス添え~ 】と【 マヨネーズでふんわり卵のコンソメスープ 】です。
部員たちが包丁でタマネギの半月切りを始めると、タマネギの催涙性の成分にやられて視覚と嗅覚が不能になり、思うようにカットができません。それでも顧問の相場先生に助けられ何とか切り分け、ついに2作品が完成しました。
調理室には美味しそうな匂いが漂い、見た目も味も大成功! 黄色いライスが食欲を掻き立てます。相場先生の作ったパンを添えて部員全員で食事会がおこなわれました。
自分たちで作った料理はやっぱり美味しいですね。後片付けをして料理に自信をつけた部員たちは、満足げに活動を終了しました。また、料理の腕をあげましたね!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一