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【121号】2学年 平和学習と食事で楽しむ

校⻑だより

9月1日(金)、今日の小樽は珍しく雨模様です。気温も30℃には届かず涼しい一日になりました。早いもので今日から9月ですね。

小樽明峰高校は1年生がニセコ研修旅行のため、2年生は学年全体で、DVDを鑑賞して、終了後食事会を開きました。

午前中に2年生は体育館のスクリーン前に集合し、11月の大阪・沖縄修学旅行(3泊4日)の事前学習として、沖縄での戦争を題材にした【 サトウキビ畑の唄 】という作品を鑑賞しました。

今年は、太平洋戦争が終わって78年が経ちます。当時、多くの日本兵と沖縄の民間人は、沖縄に上陸したアメリカ兵と戦いました。平和だった日常が、戦場となり、家族が引き裂かれ、命が脅かされる悲惨な戦争の様子がスクリーンに映し出されました。

2年生の修学旅行平和学習は、当時の沖縄戦の歴史を知ることで、沖縄の人々の平和への願いを学ぶことからスタートします。

これから平和学習を学ぶ2年生のみなさん。今日のDVD鑑賞をきっかけに、平和な社会とは何か、そのために自分たちができることは何か、自分の人生と結びつけながら考えてほしいです。今日は、戦争と平和について考える大切な時間になったのではないでしょうか。

その後2年生は、市内の焼き肉店ガヤまで移動し、食事を楽しみました。

美味しそうにお肉をモリモリ食べる2年生の元気な姿を見て、嬉しくなりました。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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