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【156号】自動車整備講座でブレーキ機材作り

校⻑だより

【校長だより 156号】

10月10日(火)、小樽はくもり空で、気温18℃に届かず、肌寒い一日になりました。

先週は、小樽のグランドパークホテルで北海道私立高校の理事長・理事・校長が集まる研修会が開催されました。後志各校の校長が協力して運営を担いました。週末には小樽市民センターで高文連演劇発表大会がおこなわれ、今度は当番校として明峰高校が大会運営を担いました。こうした業務が続いたため、今日は久しぶりに【 校長だより 】を書いた気がします。

今日の小樽明峰高校は、火曜の午後恒例の総合表現学習がおこなわれました。約20講座のうち今日ご紹介するのは、【 自動車整備 】講座です。

自動車整備室では、受講生3名が講師の小川先生の指導でブレーキ機材作りに取り組みました。ブレーキの組み立てや分解作業に取り組むのは、本校初の体験でした。

サンダーという鉄を削る機械で、アングルというL字型の鉄を削ってブレーキ機材を作っていきました。

サンダーや切断機など機械を使うのでケガをしないよう注意しながら作業に取り組みました。ギュイーンという大きな音が整備室内に響き、火の粉や煙が出てきて、ちょっと怖いという印象を受けました。それでも3人の受講生は、恐れることなくひとつひとつの作業に真剣に取り組みました。

つなぎを着た受講生たちがブレーキの仕組みを学びながら作業する姿に逞しさを感じました。普段の授業では味わえない学習だからこそ、顔つきが引き締まって見えたのかもしれません。

後期に入り総合表現学習もさらに深い内容に取り組んでいくようです。生徒のみなさん、これからも探究心を失わず、頑張って取り組んでください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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