【校長だより 177号】
12月21日(火)、今朝の小樽はすっきりと晴れております。今夜から天気は大荒れになると予報が出ております。こちらも心配です。
小樽明峰高校は今日も、補習・補充授業を受ける生徒たちが登校してきました。
作日は、無事に冬季体育大会を成功させた生徒会執行部が、玄関ロビーの装飾に取り組みました。来校者、特に1月の学校説明会に来る中学生たちが、少しでも緊張せずに学校の様子に慣れ親しめるよう配慮しての取り組みです。
この装飾を眺めていると、もうすぐお正月か・・・。今年も終わりを迎えるのか・・・という気持ちが湧いてきて、不思議と癒されるのです。
思い起こせば、コロナに振り回された一年でした。宿泊研修、修学旅行、学校祭など様々な行事、部活動、そして毎日の授業。緊急事態宣言が発せられるたびに、どう対応すべきか、何ができるのか、判断に迫られながら選択してきた正解の分からない道を歩いてきたような、そんな記憶が残っています。
そんな私にとっての一年が、もうすぐ終わるという大きな通過点に立っているようにも思えます。
そして、明峰高校の生徒たちから、労われているような、また、中学生の受験を応援する温かいメッセージが込められているような気がします。
今年もあともうひと踏ん張りです。この装飾をエネルギーに変えて、今できることをひとつひとつ取り組んで頑張りたいと思います。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一